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ミュンヘン近郊・エルディングで楽しむ本格ドイツ料理|Kreuzeder(クロイツエーダー)

エネルギー

ある日、夫がYouTubeで紹介されていたドイツ料理店がとてもおいしそうだから行ってみよう、と提案してくれた。

動画でおすすめされていたのは、ミュンヘンから約1時間の場所にあるエルディング(Erding)のレストラン、Kreuzeder(クロイツエーダー)。せっかくなので、レストランだけでなく、これまであまり歩いたことのなかった旧市街も散策してみることにした。

エルディングとは?

エルディングは、ミュンヘン中央駅からS2に乗り、北東へ約50分ほどで到着する街だ。

この街の名所といえば、ドイツ国内最大級ともいわれるスパ施設「テルメ・エルディング(Therme Erding)」だろう。温水プール、サウナ、ミストサウナなどがそろっており、子どもから大人まで一日中楽しめる。

私たちもこれまで何度か週末に訪れたことがある。夏も冬もそれぞれ違った楽しみ方ができるので、おすすめの施設だ。特に16歳以上しか入れないサウナエリアは比較的静かで、ゆっくり過ごしたい大人にはぴったり。ただし、週末はかなり混み合うので、朝早めに行くのがよさそうだ。

旧市街を散策

これまではテルメに行くことがほとんどで、旧市街をゆっくり散策したことはなかった。今回はレストランへ向かう前に、街歩きを楽しむことにした。

旧市街はこぢんまりとしているものの、カラフルな壁面の建物が並び、どこか可愛らしい雰囲気。調べてみると、現在の旧市街は1228年にヴィッテルスバッハ家のルートヴィヒ1世によって建設されたようだ。その後、三十年戦争で壊滅的な被害を受け、今残る建物の多くは戦争後に建てられたものだという。

この日は日曜日だったこともあり、街は全体的に静かな印象だった。それでも可愛いカフェが営業していたので、レストランの前に少し休憩することにした。

カフェで小休憩

いざ、Kreuzederへ

さて、お目当てのレストランへ向かう。

夜は17時から営業開始で、私たちは開店数分前に到着したのだが、すでにお店の前には行列ができていた。ドイツに住んでそれなりの年数が経つけれど、ドイツ料理店に行列ができているのを見たのは初めてかもしれない。

開店と同時に、バイエルン訛りのウェイトレスさんが手際よくお客さんを案内していく。このお店では相席が基本のようで、私たちも別の2人組の男性と同じテーブルに座ることになった。

メニューには、レバークネーデル(レバーの肉団子)スープ、魚料理、ウィンナーシュニッツェル、牛の頬肉など、伝統的なバイエルン料理が並ぶ。どの料理もかなり量が多いようで、シェアする場合はお皿代のようなサービス料が加算されるので、その点は注意が必要だ。

私たちは、レバークネーデルスープ、牛の頬肉、魚のフライとポテトサラダを注文した。この日はお昼ごはんを食べずに来たので、とにかくお腹が空いていた。

ウェイトレスさんから、「スープは1人1つだと多いから、分けたほうがいいよ」とアドバイスをもらい、その通りにすることに。これが大正解だった。

ボリュームたっぷりのスープ

運ばれてきたスープを見ると、半分に切られたクネーデルの大きさにびっくり。これで半分?と思うほど、かなり立派なサイズだった。

スープ自体はとてもおいしかったのだけれど、私たちにはやや塩気が強く感じられた。素材のよさや丁寧に作られていることは伝わるのだが、食べ進めるうちに少し喉が渇いてしまう。

メインディッシュもおいしく、ボリューム満点。ただ、こちらも全体的にしっかりとした味付けだった。塩加減がもう少し控えめだったら、きっと私たちにとっては完璧だっただろうな、と夫とこそこそ話した。

「高血圧の人は来られないね」と夫。低血圧の私は、とりあえずセーフ。

メインのお魚料理

ちなみに、お店のInstagramでは、店主兼コックのおじさんが食材を調理している様子を見ることができる。動画からも、ひとつひとつの素材にきちんと向き合いながら料理していること、そして店主の料理への愛情が伝わってくる。

だからこそ、私たちには少し塩気が強く感じられたことだけが、なんとも惜しく思えた。

まとめ

Kreuzederは現金払いのみで、月曜から水曜はお休みとのこと。

テルメ・エルディングでゆっくり過ごしたあと、本格的なドイツ料理を食べながら一杯飲んで帰りたい人には、おすすめのレストランだ。量も多く、人気店のようなので、開店時間に合わせて行くのがおすすめだ。

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